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遠い情景 - 広谷 順子



青かった麦の穂が実り、刈り入れの時期を迎えました。



5/31~6/4頃  七十二候「麦秋至(ばくしゅういたる)」

麦が黄色く色づいてゆくのを、米が実る秋になぞらえて、「麦秋」、「麦の秋」といいます。
麦が熟し、麦にとっての収穫の「秋」であることから、名づけられた季節の呼び方。





麦秋至にピッタリの「遠い情景 - 広谷 順子」の紹介です。





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晴天の日 麦畑を散策しました。











麦畑と北陸新幹線











初夏の爽風に、金色に実った麦穂が揺れています。
















六条大麦






「六条大麦」は、穂を上から見た時に実が6列についている大麦で、精麦されて麦飯や麦味噌の原料










その愛に/ 広谷順子

広谷順子のデビュー・アルバム。名盤。 全曲のアレンジを松任谷正隆が担当。




1. 古都めぐり
2. 遠い情景
3. 恋歌
4. Summer Moonlight
5. Snow Fall
6. その愛に
7. Last Scene…さよなら
8. 朝もやの中で
9. キミの赤いほっぺにチューしちゃお
10 過ぎ去って行くもの

--- ボーナストラック ---
11.道
12.限りない空






遠い情景 /広谷順子  

作詞 竜 真知子
作曲 広谷 順子



風車をつけた 乳母車を押してゆく母がいた
庭の生垣なおしている父の姿があった
私はまだ 5歳になったばかり
母のあとを 追いかける
駅までの道は 麦が実り
乳母車には 眠る弟
小金色の風が 麦畑を越えていった
小金色の風が 母の髪を揺らした

買い物帰りには 歌を歌った
母は少し低い声で
エプロンにつかまり 私もまた
仲良し子馬の歌を歌った
小金色の風が 風車を回していた
小金色の風が 遠い夢を歌った
小金色の風が 母の髪を揺らした
小金色の風が 風車を回していた










♪小金色の風が 麦畑を越えていった




























同アルバム内の名曲「古都めぐり」と「その愛に」


古都めぐり / 広谷順子











その愛に / 広谷順子



※広谷順子: 歌手・作曲家・スタジオ・ミュージシャン

※残念なことに、広谷順子(本名:木戸順子)さんは、2020年1月に亡くなりました。








小金色の麦畑 と同様なシチュエーションの曲はスティングの「Fields of Gold」
とりわけ Eva Cassidyの「Fields of Gold」の歌詞・歌は素晴らしい曲です。




You'll remember me when the west wind moves 
among the fields of barley
You can tell the sun in his jealous sky 
when we walked in fields of gold

So she took her love for to gaze awhile 
among the fields of barley
In his arms she fell as her hair came down 
among the fields of gold

Will you stay with me, will you be my love 
among the fields of barley?
You can tell the sun in his jealous sky 
When we walked in fields of gold

I never made promises lightly
There have been some that I've broken
But I swear in the days still left
We'll walk in fields of gold
We'll walk in fields of gold










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