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アポロ11号 AGCの修復プロジェクト



1969年7月20日、アポロ11号で人類は初めて月面に着陸しました。
当時 NHK 午後9時45分からの衛星生中継は感動でした。

ご存知のように、映画「ファーストマン」が公開されました。
月面着陸50年でいろいろイベントが有ったようです。

AGC: Apollo Guidance Computer (アポロ誘導コンピュータ)
DSKY: Display Keyboard (アポロ宇宙船の操作パネル)







6年前から見ている チャンネル Curious Marcで
AGCの修復プロジェクトの様子が公開され、2019年7月に終了しました。




AGCに関しては、各プラットホームで動作するエミュレータがありますが
実際のAGCを修復するのは、初めてです。

2018年11月〜2019年7月迄 (全部で24回 )
要所をピックアップした非常に興味深い動画です。
Part 24が全容の動画になっています。




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Mike Stewart (AGC Specialist) と古いコンピュータを修復している Carl, Ken, Marcの計4名によるAGC修復プロジェクトです。
各氏はスペシャルエンジニア


左から Mike Stewart, Carl Claunch, Ken Shirriff, Marc Verdiell





Mike Stewart   Spearheading This Project (丸刈り〜半年後はだいぶ伸びている)





Carl Claunch    Apollo AGC, IBM 1310, Xerox Alto





Ken Shirriff    Apollo AGC, Xerox Alto リバース・エンジニア





Marc Verdiell    Apollo AGC, Teletype Model 19, Xerox Alto, R2-D2








Part1 ホテルでの初顔合わせ ( 2018/11/14公開 )

Jimmie Loocke: AGCのオーナー NASAの技術者
1976年、テキサスの倉庫で、ジミーは2トンの廃棄されたNASA機器を購入しました。
数年後、彼は、アポロ11号の間に着陸船を月面に誘導するために使用された
アポロ月着陸船のコンピューターが含まれていることに気付きました。
それから50年後、このミッションが始まりました。





Part 2〜4 AGC回路図関連





Part 6 カリフォルニアに戻り、カールがDSKYエミュレータを作成





Part 7 メモリに関して





Part 8 コネクタを作成





Part 9 ジャイロの説明





Part 10 AGCエミュレーション





Part 15〜22 Core Rope Modulesから紛失コードの復元





Part 23 AGCデモの紹介





Part 24 AGCのデモとセレモニー (2019/07/17公開)








AGC デモの説明 ランディングには複数のプログラム(ROM内にP63,P64,P66)が内臓されており
着陸状況に応じてプログラムを入れ替える






P63: ブレーキング・フェーズ
P64: アプローチ・フェーズ
P66: ファイナル・フェーズ




Mikeが宇宙飛行士になって、月面着陸





着陸地点へ   1202も・・・





無事に月面に着陸成功





月面








Eldon Hall: AGC チ−フエンジニア





セレモニー時のEldon Hall 96歳





主要プログラマー









MikeにAGCモジュールをプレゼント









セレモニーの集合写真









2019年6月に復元されたアポロ・ミッション・コントロール・ルーム













NASA Mission Control Console close-up view displays 1970

地上管制室とアポロ11号との交信音声が有ります。
地上管制室Displayは PHILCO-Ford
データ処理は IBM 360/75 5台
また、スイッチに関し、CuriousMarcのチャンネルで説明が有ります。
https://www.youtube.com/watch?v=ri_7vfzyamQ










01134 → hello  Kenが発見










Apollo XI ASCII art ・・・ Printed By IBM 1401














Jean-Marc Verdiell



Verdiell博士は、オプトエレクトロニクス業界で19年の管理、製品開発、研究の経験を持っています。
彼はAT&T Bell Laboratories、SDL Inc、LightLogic、そして最近までIntelで働いていました。

1998年に彼は10 Gb / sイーサネット光トランシーバーのリーディングプロバイダーであるLightLogicを設立し、CTOおよびVP Engineeringのポジションに就きました。
Jean-Marcは、2001年5月のIntelによるLightLogicの買収の一環としてIntelに参加しました。

2001年10月にIntel Fellowと名付け、コンピューティングアプリケーションのためのIntelの光技術戦略の定義を担当するDigital Enterprise Groupの光技術室を指揮しました。
Jean-Marcは、1986年にパリ大学でオプトエレクトロニクスの博士号を取得し、フランスのパレゾーにあるEcole Polytechniqueで物理学および工学の修士号を取得しています。







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