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● Visual Studio 2010 で CEGUI 0.7.6 ( Crazy Eddie's GUI System Mk-2 ) のコンパイル方法


CEGUI 0.7.6のコンパイル方法 → http://www.cegui.org.uk/docs/current/compiling.html

Visual Studioの各バージョン別のコンパイル済みがダウンロードできるが、使用するOgreバージョンの違いにより必ずしも動作しない → 各環境に応じて再コンパイルしなければならない
また、CEGUIは複数のライブラリーを使用しているので、必要に応じて各サイトよりダウンロードして組み込む。
(複数のヘッダーファイル、ライブラリーを自前で用意するか、バイナリーを入手する)

CEGUI へ  
     スキン: TaharezLook    スキン: OgreTray




@ CUGUIのダウンロードサイトから CEGUI 0.7.6 のダウンロード&解凍    ( C:\CEGUI_SDK に解凍しました。 )
  URL → http://www.cegui.org.uk/wiki/index.php/CEGUI_Downloads_0.7.6
 
 


A 各サードーパーティのライブラリーをダウンロードする
  ※使用する環境に応じて必要なもののみダウンロードすればよい。
   その後、各ライブラリーのヘッダーファイルとライブラリーをVS2010の環境に定義する。
   Image load関連で不要なものは、config.lua、cegui.luaを修正(コメントアウト)



B プロジェクト作成ツール premake.exe Ver 3.6 の準備
  C:\CEGUI_SDK\projects\premake内にある premake.exe を、 Ver 3.6に変更する。  → ここ

   
 


C config.lua の修正  ( config.lua: premakeで使用するlua記述の定義ファイル ) 
  config.luaをメモ帳等で開き、使用環境のOGREパス等をセットする。
   
C-1 OGRE と OIS のパスセット例
OGRE_PATHS = { "C:/OgreSDK", "include/OGRE", "lib" }
OIS_PATHS = { "C:/OgreSDK", "include/OIS", "lib" }


C-2 BOOSTのセット例
CEGUI_EXTRA_PATHS = {
            { "../OgreSDK/boost_1_47", "", "lib", "CEGUIOgreRenderer" },
            { "../OgreSDK/boost_1_47", "", "lib", "CEGUISampleHelper" }
}
 

C-3 Renderersで OGRE_RENDERER をtrueに
 
OPENGL_RENDERER = false
DIRECT3D9_RENDERER = true
DIRECT3D10_RENDERER = false
DIRECT3D11_RENDERER = false
IRRLICHT_RENDERER = false
OGRE_RENDERER = true
NULL_RENDERER = false
 


D VC用プロジェクトの作成 
  VS2010用は無いので、 build_vs2008.bat、 build_samples_vs2008.bat で作成する。

config.luaを修正した場合、 clean.bat、 clean_samples.bat を実行し、 再度  build_vs2008.bat、 build_samples_vs2008.bat で作成する。
   
  実行後 CEGUI.sln が作成される。


  ※build_samples_vs2008.batで下記のエラーが出るので samples.lua を修正する。
   

 
 local pkg_table =
{
    ["Samples"] =
    {
        "common",
        "FirstWindow",
        "TextDemo",
        "Demo6",
        "Demo7",
        "DragDropDemo",
        "FalagardDemo1",
        "FontDemo",
--      "InventoryDemo",        --- InventoryDemoが無いのでコメントアウト ---
        "Minesweeper",
        "ScrollablePaneDemo",
        "TabControlDemo",
        "TreeDemo"
    }
}
  実行後 CEGUISamples.sln が作成される。



 E VS2008用に作成されたソリューションを開くか、プロジェクト個別のソリューションをVS2010用に変換してにコンパイルする
 
  ※Debug、Release用必要に応じてコンパイルする。  コンパイルが成功すれば、libフォルダに LIB、binフォルダに DLLが作成される。
 
 


※OGre Basic Tutorial7 で必要なDLLは

 CEGUIBase.dll
 CEGUIExpatParser.dll
 CEGUIFalagardWRBase.dll
 CEGUIOgreRenderer.dll

 以上4つのDLLなので、 ImageLoad関連ライブラリーはダウンロードせず、config.lua で不要なものをコメントアウトすればよい。
 または 個別にコンパイルする。
 


【CEGUIBaseのコンパイル】
LIBC.libの要求が出たので、特定の規定のライブラリの無視で対応
 
 
 




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